7年間使用した市販の布団干し、長期間の荷重に耐えられず斜めになってしまいました。
倒してしまったり、足の指をぶつけたりで使い辛いです。
という事で、これより強度があるものが欲しくなり、矢崎化工株式会社さんのイレクターパイプ直径28mmにて、布団干しを作りました。
設計図と必要な材料と工具
設計図
材料と工具
・パイプは、H-1200×3 H-900×1 H-450×2
・メタルジョイントは、HJ-1×2 HJ2×2
・プラスチックジョイントは、J-49×4 J-110A×8
・プラスチックジョイントの接着に、サンアロー接着液 EY-30(30ml)又はEY-50又はEY-100
・メタルジョイントのボルト締めに5mmの六角レンチ
作り方
プラスチックジョイントでパイプの両端に蓋をする。
イレクターパイプH-450×2本の両端に、プラスチックジョイントJ-49を入れます。
イレクターパイプH-450と、プラスチックジョイントJ-49の隙間に、サンアロー接着液を流し込みます。隙間が無くなるけれど垂れない位が接着剤の適量です。
垂れてしまった場合は、拭き取らずに乾かすか、急いでティッシュペーパー等で拭き取るかの2択ですが、どちらも仕上がりが汚くなるので、なるべく垂れない様に気をつけましょう。
イレクターパイプH-900の両端にプラスチックジョイントJ-110Aを入れ、接着します。
イレクターパイプH-1200×3本も、両端にプラスチックジョイントJ-110Aを入れて接着します。
メタルジョイントで、パイプを組み立てる
H-450とJ-49を合わせた物の長さ46cmの半分、23cmに印を入れます。
メタルジョイントHJ-2の上に、23cmに印を入れた所を中心にしてパイプを押し込みます。
もう一つも同様に。
間に、イレクターパイプH-900を置きます。
接続部はこんな感じに。
メタルジョイントHJ-2、もう一方の部品で挟みます。
5mmの六角レンチでボルトを締めます。
最初は弱い力で、一方を締めたら、もう一方を締める。
交互に締めながら、徐々に強い力で締めます。
強すぎても破損するかもしれないので、片手で踏ん張らない位の力までが良いと思います。
反対側も同様に。
残り1本のイレクターパイプH-1200の、端から11.5cmに印を付けます。
反対側も11.5cmに印を付けます。
印を中心に、メタルジョイントHJ-1で挟みます。
ボルトは落下しない程度に、軽く止めるだけにしておきます。
(写真は布団干しを立てたまま作業していますが、寝かせた方が作り易いと思います。)
先に作った、2本の柱と合わせます。
HJ-2の時と同様に、右を締めたら左を締めてといった具合で交互に、徐々に強い力でボルトを締めます。
完成
完成しました。
重めの綿敷布団を掛けてみました、数年経っても曲がらず使えそうです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。