フリードGB3、8人乗りを購入したものの、そのままでは寝難いのでベッドを作りました。
主な材料は、イレクターと杉板です。
イレクターパイプ
接着液
車両座席の位置
2列目と3列目の背もたれを前倒しし、隙間を埋める形で作製しました。
チューブカッター
これを作るために、チューブカッターを購入。
イレクター専用カッターではありませんが、問題なく切れました。
過去に手動の鋸で切った事がありますが、綺麗に真直ぐ切れなくて時間も掛かります。また、削りかすが静電気で纏わりつき鬱陶しいので、チューブカッターの購入はほぼ必須に思います。
ネジ締める、回す、ネジ締める、回すと繰り返すと、綺麗にパカッと切れます。
チューブカッター
イレクターカッター
設計
完成時の寸法がこのくらいです。(保障は致しかねますので、参考にされる方は実際に車を測ってから作製下さい。)
パイプ切断の際は、間接部分で+4cmされるのでそれを考慮しつつ切ります。
足は4本に補強入りの方が、使い勝手が良いと感じました。
イレクタージョントJ-4
イレクタージョントj-26
足先にはアジャスターを取り付けます。
板の取り付け
イレクター部品に、棚取り付け用の部品がございますので、それを使用しました。
イレクタージョイントj-46
裏から
板の大きさは100cm×18cm×1cmです。18cmの所は20cmがあれば20cmの方が良いと思います。
素材は何となく杉の一枚板にしました。
完成
睡眠時はこの様に設置します。
上に固めの風呂マットを敷きました。
これを設置する事により、スパイクではないフリードでも車中泊は出来そうです。
2列目の座席使用時は、2列目と3列目の座席間のベッドを3列目座席の上に移動します。
(風呂マットは、かさ張る割に平面にならない為、使用しなくなりました。)
後日、改善した点
2列目座席裏の、隙間が空いている所が快適ではありません。
檜集成材の板を敷きました。
厚み18mm 長さ910mm 幅400mmを1枚、厚み18mm 長さ910mm 幅300mmを2枚の、合計3枚を並べて敷いています。
側面からの写真、綺麗な平面が出来ました。
身長178cm位までなら2人並んで寝られそうです。
耐加重は、60kgが大人しく寝る分に不安はないといった印象でした。
後日もう3枚買い足して、足元の方も平面にしました。
走行時は、板をイレクター台の下へ入れています。
こちらの方がかさ張らなくて良かったかもしれません。
簡単に車中泊するならこちらも便利そうです。
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