前回、「ottostyle.jp」の繰り返し使える除湿剤を購入し、気に入ったので買い足しを考えていました。
しかし、一緒の商品を購入するより、別メーカーの方が面白そうと思ったので、「Afloia」の繰り返し使える除湿剤を購入しました。
どちらを購入するか迷っている方に、違いをお伝えしたいと思います。
繰り返し使える乾燥剤、Afloiaの利点と欠点、ottostyle.jpとの比較
利点
乾燥台使用時の音が静か。
乾燥剤上部が環状になっており、フック等に掛けられる。
立てて使用する場合、吸湿状況確認窓が側面から見える。
乾燥剤単品でも販売されている。
気持ち程度ですが、質感や見た目に高級感がある。
欠点
乾燥剤1個あたりの値段が高い。(2024年6月23日時点)
立てて使用する場合、乾燥剤の真上からは吸湿状況確認窓が見えない。
その他の違い
乾燥台の消費電力:Afloia=43w、ottostyle.jp=45w
乾燥台の自動停止時間:Afloia=120分(2時間)、ottostyle.jp=150分(2時間30分)
径の違いから、Afloiaの乾燥台で、ottostyle.jpの乾燥剤は使用不可。ottostyle.jpの乾燥台で、Afloiaの乾燥剤は工夫すれば使用可能。(自己責任でお願いします。)
「Afloia」の繰り返し使える除湿剤の外観
500mlペットボトル位の大きさの乾燥剤に、乾燥剤を乾燥する台が付いています。
除湿量表示窓は、乾燥を示す橙色をしています。湿気を吸うと緑色へ、深緑色へと変色します。
乾燥剤はビニール(プラスチック系)で包装されており、購入時点で乾燥しています。
包装は2重になっていました。
「Afloia」と「ottostyle.jp」の外観比較
「Afloia」と「ottostyle.jp」はほぼ一緒ですが、乾燥剤の高さや、乾燥台の形状等の細かい違いはあります。
「Afloia」の乾燥台で、「ottostyle.jp」の乾燥剤は使える?
「Afloia」の乾燥台の入る所より、「ottostyle.jp」の乾燥剤の径が大きいため、使えません。
「ottostyle.jp」の乾燥台で、「Afloia」の乾燥剤は使える?
入りましたが、「Afloia」の乾燥剤の重量が軽いため浮き上がって電源が切れてしまいます。
矢印の所、電源スイッチの反発が強いです。
穴あけパンチを重石にしたら作動しました。
衣装ケースに入れて効果を確認
2024年4月5日、乾燥剤を投入時点、湿度58%
おおよそ3時間後には、湿度25%でした。(除湿剤の真横で計測しているので、遠い所はもっと高いと思います。)
2024年4月10日(5日経過)湿度40%
2024年5月6日(約30日経過)湿度47%
30日くらいで乾燥が必要みたいです。
吸湿状況確認窓も深緑色になっていました。
乾燥剤として使用時の、除湿効果や効果時間に関しては、「Afloia」と「ottostyle.jp」に差異はあまり無いと思います。
乾燥台で乾燥させる
乾燥台をコンセントに差し、乾燥剤を上に乗せると電源が入ります。
作動中は表示灯が緑色に光ます。
「Afloia」は消費電力、約43w
1kWhあたり40円とすると、1時間当たり約1.72円です。
自動停止のタイマーが2時間00分なので、1回乾燥あたりの料金は約3.44円です。
「ottostyle.jp」は消費電力、約45w
1kWhあたり40円とすると、1時間当たり約1.8円です。
自動停止のタイマーが2時間30分なので、1回乾燥あたりの料金は約4.5円です。
2時間経過すると自動停止し、表示灯が白色に光ります。
2時間で除湿量表示窓は橙色になりました。
設定時間の変更は出来ませんが、除湿剤を一度、除湿台から取り外してもう一度乗せると、再び2時間から再開されますので、吸湿状況に合わせて2回目を回す事も出来ます。途中で終了させても問題ありません。
作動音は「スーーーー」と風切り音はしますが、モーター音はほぼ聞こえませんでした。「Afloia」は消音ファンのノートPCくらいの音です。
「ottostyle.jp」は風切り音に加えてモーター音が「ンーーーーーー」と少し聞こえ、デスクトップパソコンくらいの音量です。
乾燥台使用時、乾燥剤、台ともに熱を持ちますが、通常使用では火傷するほどではありません。
まとめ
繰り返し使える除湿剤、「Afloiaの除湿機」を、1か月使用後に「ottostyle.jp」と比較レビューしました。
「Afloiaの除湿機」は「ottostyle.jp」より同梱される乾燥剤が少なく、乾燥剤1個あたりの価格は高い(2024年6月23日時点)ですが、
乾燥台使用時の音が静か。
乾燥剤上部が環状になっており、掛けられる。
立てて使用する場合、吸湿状況確認窓が側面から見える。
乾燥剤単品でも販売されている。
気持ち程度ですが、質感や見た目に高級感がある。
という点が優れているので、「Afloiaの除湿機」を選んでも後悔しないと思います。
反対に、
乾燥剤3個必要で、なるべく安い値段で欲しい。(2024年6月23日時点)
乾燥台使用時の音が少し大きい点は気にならない。
乾燥剤の真上から吸湿状況確認窓を確認したい。
そんな方は「ottostyle.jp」も悪くない選択と思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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