前回の記事で紹介いたしました、豆ダッシュ三輪車。
前回の記事は↓こちら
【豆ダッシュ三輪車レビュー】昔ながらのこぎやすい三輪車、2歳ごろから長く楽しめます。
概ね満足していたものの、漕ぐとペダルの付け根からキコキコ(ギシギシ)音が鳴る点が気になったので、分解修理しました。
前輪車軸、ペダルの付け根を分解して、グリースを塗布すると直ります。
作業工程
前輪の分解
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1513.jpg)
フロントフォークから前輪とペダルを外します。
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1516.jpg)
前側は、プラスの2番のドライバーです。
リンク ベッセルボールグリップ2番
リンク ファミドラ
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1515.jpg)
後ろ側は8mmのメガネレンチ又はコンビネーションレンチを使用します。
リンク ktc 8 10 メガネレンチ
リンク ktc メガネレンチ7点
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1517.jpg)
左右のネジを外して引っ張ると、前輪とペダルが一緒に外れます。
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1520.jpg)
前輪からペダルを引き抜きます。結構、力が必要です。
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1521.jpg)
外れました。
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1522.jpg)
こんな風に、車輪の内部で左右のペダルが嚙み合っています。
グリースの塗布
ここが擦れる事により、キコキコ(ギシギシ)音が出るので、グリースを塗布します。
![グリース](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1525.jpg)
こちらのグリースを
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1526.jpg)
塗りました。
(スプレー式ではなくても問題ありません。)
リンク グリースメイト
組み立て
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN1527.jpg)
分解した時と逆の手順で、ペダルを取り付けます。
かなり硬いので、木槌又はプラスチックハンマー等があると良いと思います。
私は、使い古した下駄を使って叩き込みましたが、なかなか大変な作業でした。
リンク ベッセル ゴムプラハンマー
ついでに、ハンドル軸にもグリースを塗る
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN15332.jpg)
ここと、
![豆ダッシュ三輪車](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2022/03/s-DSCN15312.jpg)
ここの、金属同士が擦れて、滑らかさに欠けていましたので、こちらにもグリースを塗りました。
![豆ダッシュ三輪車のハンドル高さ調整](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2021/10/s-P9089084.jpg)
ハンドルの分解は10mmのレンチで出来ます。
![yahatamaki](https://yahatamaki.com/wp-content/uploads/2019/07/sakusya240-240.png)
yahatamaki
最後までお読みいただきありがとうございました。