三年間ほど使用してきたIH調理器、表面の拭き掃除は定期的にしていたものの、汚くなってきたので、しっかり掃除してみました。
裏面には換気扇(冷却用のファン)もあり、内部まで汚なくなってそうでしたので、ねじを外して換気扇の部分も掃除したいと思います。
機種は、PanasonicのKZ-PH33です。
準備物
ちり紙又はキッチンペーパー
アルコール除菌スプレー
使い古しの歯ブラシ
掃除機
+2のドライバー
熱伝導グリス(丁寧な作業される方は用意します)
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拭き取り
食べ物や油の汚れを、アルコール除菌スプレーを吹きかけながら拭き取ります。
アルコールは油汚れが落ちて、水洗いや二度拭きも不要なので便利です。
裏面も拭きましょう。
裏面は直接アルコールを吹きかけると、内部に入り故障の原因となるかもしれないので、紙につけてから拭き取りします。
換気扇周りの拭き取りにくい箇所は、後に別の方法で掃除します。
裏蓋を外す
戻す時、ねじの位置を忘れない様に、写真を撮るか絵に描いておくと良いでしょう。
ねじが二種類使われていましたので、分からなくならない様記入しました。
蓋が開きました。
換気扇の所以外は、案外綺麗ですね。
上部天板の白いのは、熱伝導グリスの様です。
熱伝導グリスが付いている部品は、温度を検知するものだと思われますが、二箇所あります。それぞれ役割が違うのかな?
ここをこれ以上分解するのは、断線の危険がありそうです。
汚れも少ないので、ここは触らない事にしました。
換気扇(冷却ファン)の掃除
最後に、一番汚れている箇所を掃除します。
手が入り難いので歯ブラシで汚れをかき出しながら、掃除機で吸い取りました。
外側も同じ様に掃除します。
他の部分はあまり汚れていなかった為、これにて終了としました。
戻す時、熱伝導グリスの付け直しはしませんでしたが、今の所問題は発生しておりません。
神経質な部分ではなさそうですが、丁寧にされる方は付け直した方が良いと思います。(熱伝導グリスは、パソコン部品店等でCPUとヒートシンクの間に塗るグリスとして売られています。)
注釈
物は手入れをすると長く使えます。しかし、下手をすると破壊してしまう危険もあるため注意して作業しましょう。
分解するとメーカー保障や修理は受けられなくなります。ご理解の上、自己責任でおねがいします。
最後までありがとうございました。
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