レーザープリンター【HL-2130】に互換トナーを使用する。

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レーザープリンターHL-2130 商品レビュー

レーザープリンター、brother HL-2130のトナーが無くなってきたので、インクのチップスさん所の互換トナーを試してみました。

今までは故障の不安から純正を購入しましたが、使い続けているうちにドラムエラー(コロナワイヤーを掃除して下さい)が度々出る様になっていたため、もし互換トナーが原因で壊れても、買替え又はドラム交換すればいいやとの気持ちで使用してみました。

結論を先に言いますと、純正より結露の影響を受けやすい様で、冬季に暖房を付けた部屋では印刷不良を起こしがちです。しかし、その他の季節では純正と遜色なく使用出来ました。

互換トナーの解説

レーザープリンターの互換トナー

こちらのトナーはTN11JとTN27Jのどちらにでも使用可能となっております。

純正の半額くらい(2020/11/23時点)で購入できますが、箱の印刷がカラープリントされているので、あまり安物感はありません。

レーザープリンターの互換トナー

MADE IN CHINAでした。自国生産の商品を応援したい所ではありますが、国産で安いところはあるのでしょうか・・?

レーザープリンターの互換トナー

上が純正のTN-11J、下が互換トナーです。

主な違いは、文字や説明書き、ネジ止め、トナーの種類を識別する為の爪の有無です。

上手に費用を抑えているなと感じました。

交換手順

HL-2130のトナー交換

プリンター前方の蓋を開け、ドラムを手前に引っ張ると、ドラムとトナーがまとめて外れます。

HL-2130のトナー交換

緑色の所を押し込むとドラムからトナーが外れます。

HL-2130のトナー交換

新しいトナーの保護部品(橙色)を外します。

HL-2130のトナー交換

元々有ったところに、新しいトナーを押し込んだら完成です。

印刷結果

互換トナー

上の画像が互換トナー、下の画像が無くなりかけの純正トナー。

新品純正トナーとの比較画像があれば良かったのですが、手元に無くてすみません。

一枚擦ってみた限りでは、純正トナーとの差は感じられませんでした。

10枚~15枚程印刷後

互換トナー

10枚位までは綺麗に印刷出来ていたのですが、徐々に薄くなり使い物にならない薄さとなってしまいました。

装着しているドラムが既にトナー2本分消費して寿命を迎えそうなため、互換トナーが原因か、ドラムが原因か分からなかったので、純正トナー(無くなりかけ)に戻したところ、

互換トナー

トナー交換前の状態に戻りました。

という事は、トナーが原因なのか?

しかし、ここで「互換トナーはあかん」と決めてしまうのは早いと思い、同社の互換ドラムも一緒に使用してみる事にしました。

純正のDR-22Jの1/4程度の価格でした。(2020年12月時点)

互換ドラム解説

互換ドラム

トナーのカラープリントされたお洒落な箱とは打って変わって、シールが張られただけの茶色いダンボールです。

互換ドラム

中は丁寧に包装されていました。

互換ドラム

説明書等はありません。

ビニールの封を破って、PULLと書かれた黒い紙を引き抜きます。

互換ドラム

上:互換ドラム 下:純正プリンター本体付属品

殆ど違いませんが、

純正ドラム

純正ドラムではローラーの所が、

互換ドラム

ただの突起になっていたりします。

互換ドラムと互換トナー併用後の印刷結果

互換ドラムとトナーで印刷した画像

チップスさんの互換トナーと互換ドラムを使用したのが、一番下の写真です。

綺麗な印刷画像に戻りました。

この状態で25枚以上印刷していますが、今の所問題ありません。

トナーとドラムの相性でもあるのでしょうか?

よく分かりませんが、トナーとドラム両方共インクのチップスさんのに交換しました。

数日空けて印刷したら、汚れが付着した画像に

互換トナーで印刷

年末年始のお休み明けに印刷してみたら、汚れが付着した様な印刷画像となりました。(ドラムとトナー交換後おおよそ35枚目)

公開出来ない内様でしたので白紙部分の写真となりますが、この様に紙全体が汚れています。

同日もう一枚刷ると汚れは薄くなり、更にもう一枚刷ると、汚れはほぼ無く綺麗な画像に戻りました。

後日、また印刷画像が薄くなりました

互換トナーで印刷した紙

徐々に薄くなり、肝心なところはほぼ真っ白になってしまいました。

本来何も無いところに横線が入っています。

不具合が出る理由

今の所、気温差での結露が怪しいと考えております。

何故かといいますと、

結露の理由説明
結露の理由説明

印刷する前まではプリンターは冷えている状態で、印刷開始前に隣の部屋の暖かい空気を入れて、間もなく印刷した時に、3回とも不具合は起こっているのです。

偶然かもしれませんが、今まで純正でこの様な事は起きませんでした。

上記に気をつけて印刷すると

結露に配慮し累計100枚程印刷したところ、不具合は起きていません。

4月~11月の暖かい季節を引き続き使用しておりますが、その間に不具合は全く出ませんでした。

12月に不具合発生

インクのチップス互換トナー

今回は、仕事部屋にストーブを点けて約1時間半後にプリントした所、この様な印刷結果となりました。

やはり、冬季に暖房を使用した事による「結露」が怪しいですね。

使用「可」「不可」の判別方法

インクのチップス互換トナー

プリンターのドラムとトナーを引き出して、画像の橙色で囲っている所の金属部を触ります。

乾いている時は使用可。濡れていたり、湿気ている感じがあると使用不可。と判別出来ます。

結論

インクのチップスさんの互換トナーは、純正より結露の影響を受けやすい様で、冬季に暖房を付けた部屋では印刷不良を起こしがちですが、その他の季節、春、夏、秋、では純正と遜色なく使用出来ました。

値段は純正よりかなり安い(2021年時点)ので、春夏秋はインクのチップスさんの互換トナーを使用。冬は、純正トナー又は別のプリンターを使用するというのが賢い使い方と思います。

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