ショベルの選び方、形状や材質による特徴を解説

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ショベル 田舎暮らし

穴掘りや畑仕事、雪かき等の必需品「ショベル」、種類が多くて何を購入するか迷いますよね。

そんな方に最適なショベルを選んでいただける様に説明いたします。

ショベル(シャベル)又はスコップ、呼び方の違い

基本的には同義語ですが、使い分けている場合もあります。

言語の違い

ショベル(シャベル)は英語です。

「ョ」と「ャ」の違いは、カタカナに当て嵌める際にどちらとも捉えられたためと思います。

スコップはオランダ語です。

形状の違い

ショベルとスコップの違い

日本工業規格(JIS)では、足で蹴る所がある物をショベル、無い物をスコップと分類されています。

大きさの違い

大きい物をショベル(シャベル)、小さい物をスコップと呼ぶ地域があったり、その逆で、大=スコップ、小=ショベルな所もあるみたいです。

最適なショベルを選ぶため、押さえたい5点

1,先端形状で選ぶ

丸型ショベル(別名:剣スコップ)

丸型ショベル

固い土などに穴を掘る用途におすすめ。反面、柔らかい土や雪をすくう用途には効率がよくありません。

角型ショベル(別名:角スコップ)

角型ショベル

柔らかい土を沢山すくう時や、雪かきといった用途におすすめ。しかし、固い地面の穴掘りには効率がよくありません。

2,先端の材質で選ぶ

鉄(スチール)

機械的強度(曲げや衝撃、磨耗に対する強さ)がアルミより高く、硬い地面に穴を掘ったり、凍結して氷の様になった雪にも使えます。

その反面、アルミより重量が重いです。

錆びやすいという欠点はあるものの、一般的な用途では必要十分と思います。

一般的な参考価格は2000~4000円。

ステンレス

鉄にニッケルやクロムを加えて錆び難くした合金で、鉄の錆びやすいという欠点が補われています。機械的強度や重量は鉄と大きな差はありません。

価格が高いので、ショベルが磨耗する消耗品という事を考えると経費増しとなるかもしれません。

海辺などの錆び易い用途におすすめ。

参考価格は7000~10000円

アルミ

銀象印アルミショベル

重量が軽いのが最大の利点。新雪の様な柔らかい雪の雪かきや、土運びを効率よく行えます。しかし、機械的強度は低いので、氷の様に硬くなった雪や硬い土の穴掘り用途には使用しない方がいいでしょう。

熱伝導率が高いためか雪が付着し易いので、雪かきをする時はシリコンスプレーやワックス等を塗ると良いらしいです。

参考価格は2500~4000円

3,柄の材質で選ぶ

金属

ショベルの柄

木材に比べて強度が高いのが利点です。冬場は手が冷たい点や、滑りやすいといった欠点があります。

木材

ショベルの柄

手が冷たくないので、雪かき用途なら木材がおすすめ。

金属ほどの耐久性はありませんが、柄の交換が出来る物もあります。

樫(カシ)材を使用したものなら耐久性も悪くありません。

4,大きさで選ぶ

ショベル

一般的な大きさ

おおよそ、全長970mm 重量1.8kg~1.9kg(鉄製であれば)です。

平均的な体格の成人男性なら、こちらの方が効率的に作業出来ると思います。

全長が長いため腰が痛くなり難いです。

小さめ

おおよそ、全長815mm 重量1.1~1.2kg(鉄製であれば)です。

小柄な方や子供や女性にも扱いやすい大きさです。

狭い場所や運搬のし易さを優先したい場合は、こちらがおすすめです。

5,価格で選ぶ

ショベルを選ぶときは価格も重要な点です。

安いショベルは1000円くらいの価格からありますが、高いものだと8000円くらいする物もあります。(特殊用途のショベルはもっと高価です)

高価なショベルほど耐久性が高かったり、重量が軽いといった機能性が高い傾向にありますが、使用頻度や条件に応じて、もったいなくない価格から選びましょう。

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