約5年前中古で購入した妻の車。購入時から煙草臭がありましたが、当初臭いはほんのわずかで不快な程ではありませんでした。しかし、5年目の点検に出した辺りからタバコ臭が強くなってしまいました。
家族に喫煙者はおらず、近年喫煙者を乗せた事もありません。
どういう事?
点検中に近くで煙草を吸われたのでしょうか?、それとも今まで消臭剤で臭いが抑えられていたけれど、消臭剤の効果が切れたのでしょうか?
理由は分かりませんが、煙草臭が強くなってしまいました。
つぶつぶの消臭剤を置いてもあまり効果を実感できず。
そこで試してみたのが、ドクターデオという商品。
CAR MATE D219、容量の少ない小型車向け、浸透タイプ。
使用方法
箱裏面の、開封口と書かれた所を開きます。赤い所だけが切り取り線で外れる様になっています。
車内の平らで所へ置きます。説明書きに、スチームがシートやグローブボックスに直接当たらない所に置くとあるのでそれに従います。2列目座席前とし、一列目を前倒ししました。
カン中央を強く押します。
斜め押ししたり押す力が弱いと不発してしまい使用出来なくなってしまうらしいので、注意して両手でしっかり押し込みましょう。
押し込んでスチームが発生するまで、30秒~1分くらいは余裕があったのでそんなにあわてなくても大丈夫です。
蚊取り線香程度の少ない煙が3分間程度と、スチームの出る量は少ないです。もっと車内が真っ白になるくらいの量を想像していました。
扉を閉めて6時間以上放置。
長時間する必要は無いと思いますが、今回は24時間放置しました。
使用済みを示すシールが黒く変色しています。
使用後の臭い
扉を開けて思わずこう言いたくなりました。
「クサクナーイ」(髭剃りの宣伝みたいな口調で)
いやでも日にちが経つと臭うかもしれんからな・・・
翌日試乗してみました。
やっぱり臭わない。
しかしエアコンを点けると臭いが出ました。それでも室内空間が臭わないから施工前よりはましですね。
一週間後、妻に「車の臭いどう?」と聞いたら、エアコン点けんでもちょっと臭うと返答がありました。私も嗅いでみると臭いがかなり戻っていました。
施工前の臭いの強さが100%とすると、80%くらいと思います。
一ヶ月経過後も、一週間後の状態と変わらずでした。
まとめ
「安定化二酸化塩素が悪臭分子を酸化分解」なんて記入されていたので期待したのですが、「染み付いた煙草の臭いを根本から取り除く事」は無理でした。
しかし、数日間は消臭効果を実感できましたので、大切なお客様を乗せる前日に使用といった使い方なら購入しても良いのではないかと思いました。
関連記事
窓ガラスコーティング、超ガラコとスマートビューone耐久タイプを比較