シールが綺麗に剥がれなくて、嫌な思いをする事ってありますよね。
市販のシール剥がし液が使える素材だとまだましなのですが・・。
今回は木材、 シール剥がしは液が染み込んでしまうから不適。
そんな中で辿り着いた方法を紹介します。
剥がす前に暖める
ドライヤーで暖める事により、糊の強度を低下させる事ができます。
それにより、そのまま指で剥がそうとすると細切れになっていたシールが、千切れなくなりました。
剥がし終わりました。
糊が残っていて、触るとべたべたします。
べとつきを除去
テープに付ける
べとつきの上からテープをはり、テープを剥がす。
テープ側にべとつきを付ける方法です。
張って、剥がす。
少し取れました。
今回、強固に糊が付いているためこの方法はいまいちでした。
消しゴム
筆記後を消すように擦ります。
摩擦熱でべとつきを軟らかくし、消し粕にべとつきを纏めこむ事ができます。
とにかく擦る。
少々大変ですが、とにかくこすります。
こすり続けるとこの様に消し粕に練り込まれます。
べとつかなくなりましたら終了です。
最後に
ドライヤーで暖める際や、消しゴムで擦る際には、素材の耐熱温度を考慮して程々にして下さい。また、物により消しゴムによる擦り傷がつく場合がございます。
市販のシールはがし材が使える素材なら、そちらの方が断然楽かと思われます。
しかしこちらの方法は、比較的素材を選びませんので、是非ご活用下さい。