この度、フリードGB3(GLパケ)のタイヤをスタッドレスに交換しました。
準備物
一年落ちで安くなったものではありますが、タイヤ、ホイール供に新品を購入。14インチのホイールとタイヤのセットで4万円と少し(2020年時点)でした。
タイヤは185/70R14
ホイールは14インチ、5.5j、PCD100、4HOLE、インセット50、を選択
カーポートマルゼンさんで購入しました。↓のリンクから公式サイトに行けます。
現行のフリード(2016.09~)は14インチ装着出来ないみたいですね。PCD114.3の5HOLEですし。
ジャッキは車載の物を使用しました。車体に当たる所の形状が合わない物を使用すると車が破損する原因となるので、純正が安心という理由です。
ジャッキは車体右後ろの荷室にございます。
十字レンチはこちらのものを購入しました。
トネやKTCと比べると品質は劣ると思いますが、素人整備には必要十分です。
車載工具より快適に作業できます。
そして、砂利の上でタイヤ交換するにあたって購入したのがこちらの鉄板。
縞鋼板(しまこうはん)と呼ぶらしいです。
メッキされていないので野外に放置すると錆びるとは思いますが、不快なバリ等のない綺麗な品でした。
作業手順
ジャッキで車体を上げた状態で強い力を掛けると、ジャッキが倒れる危険性があるため、ジャッキで車体を上げる前に、作業するホイールのホイールナットを4つ共少し緩めておきます。
砂利の上に直接ではジャッキが沈み込んで作業し難い上に危険な為、ジャッキ下に縞鋼板を敷きます。
縞柄のある方を地面側にした方が安定するのでそうしました。
車体の左前側ジャッキアップの位置
外したいタイヤが地面から5mmくらい離れる所までジャッキを上げます。
ナットを全て外して、タイヤを交換します。
ホンダ純正ホイールは球面座ナットですが、社外ホイールなので座面がテーパーのナットを使用します。
写真の様に袋ナットなら間違え様がありませんが、ホイールとナットのテーパー面が接触する方向に入れます。
始めは工具を使わず、手で締められる限界の所まで締めます。
次は、クロスレンチの中心軸辺りを持って、対角線上に順番に締めていきます。
1、2、3、4、といった順で繰り返し締め、均一な強さで締めます。
今度は、中心軸よりもう少し外側(力が掛けられる所)を持って、先程と同じ様に1、2、3、4、を繰り返し、均一な強さで締めます。
この様に徐々に締める力を強くしていき、最終的にはレンチの端に50kg~60kgくらいの力が加わる様、できるだけ同じ強さで締めます。
蹴り飛ばしたりせず、体重をじわっと掛ける様に行います。
トルクレンチを使用するのが理想ですが、ホイールに限って言えば極端にきついとか緩いとかでない限り問題ないと思いますので、私はこのやり方をしております。
後ろ側はこの位置にジャッキをかけます。
あとは前輪と同じ要領で。
装着後は100km走行後くらいに増し締めをしましょう。(緩くなっている箇所が無いかの確認)
失敗した事
車を移動して剥がせば事無きを得ましたが、シールを剥がし忘れていました。
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