子供が生まれると、収入は減るのに支出は増え、貯蓄が出来なくなってしまいます。
場合によっては赤字となるでしょう。
ですので、共働きの時の感覚は捨てて節約が必要です。
節約方法
通信費の節約
今となっては定番とは思いますが、格安スマホはおすすめです。
3大キャリアでスマートフォンを持つ場合で、平均的な料金プランの場合、1ヶ月約6000円(機種代別)すると思います。夫婦2人共持つと約12000円です。
これを格安スマホでほぼ同じ条件にすると、約3000円×2人=約6000円に出来ます。
一ヶ月でおおよそ6000円の節約です。
自宅にwifiを契約して、スマホのsimカードは通信量を抑えたプランというのも選べます。
その場合、wifiに月額約4800円+スマホsim約1500円×2人=7800円です。
1ヶ月でおおよそ4200円の節約です。
少し前まで、格安スマホ会社は通話をよくする人には損であったり、データ通信料の多いプランは全然お得ではなかったりしましたが、最近はプラン選択次第でかなり節約できます。
格安スマホなんて分からないし、大手携帯会社の方が店員さんが最適な契約を選んでくれるから安心。とお考えの方もいらっしゃるでしょうけど、結構な確率で客にとっていらないものを契約させられます。(勿論、良い店員さんもいらっしゃいますが)
ですので、大手携帯会社であろうと格安スマホ会社であろうと、携帯を買う時は知識が必要です。
節約したければ、「 格安スマホなんて分からない」なんて言い訳しないで勉強しましょう。
食費の節約
あまり切り詰めても将来的に医療費が掛かってしまうと意味が無いので、程々にします。
鶏肉は胸と肝、豚肉は細切れという選択を増やしました。
鶏モモや豚ロースと比べると、1人あたり1日分で50円くらい安いので、 2人では100円、それを10日心がけると1000円の節約です。
鶏肉ばかりたべていたら、3年目で鶏肉が嫌になってしまいました。程々にしましょう。
コンビニでの買い物はなるべく控える
基本的にコンビニの食料品は高いです。
スーパーやドラッグストアで88円のペットボトルがコンビ二だと130円しますので、1本あたり42円節約出来ます。
(便所を借りた時はお礼として購入しましょう。)
外食はなるべく控える
節約しながら自炊した場合と比べて、3倍近く費用が掛かってしまいます。
手頃な価格帯でも一回外食を我慢すると、2人で1000円程度節約できます。
光熱費の節約
おおよそではありますが、蛍光灯28w×2本の照明を1時間つけた場合1.5円必要です。30日では45円です。
28wのノートパソコンの場合、上記蛍光灯の半分の1時間0.75円、30日で22.5円です。
両方合わせて1ヶ月67.5円です、これくらいなら早く寝なくても、遊びや仕事に時間を使った方が良いと思いますね。
暖房の必要な日は早めに寝ましょう。
500wの電気ストーブを使用した場合1時間で13.5円ですので、30日では405円です。
1時間照明と暖房を付けてパソコンをしていると、1ヶ月で472.5円掛かりますので、冬の間は毎日一時間早く寝ると、一ヶ月で472.5円の節約となります。
散髪代の節約
4ヶ月に1回くらい、平均2000円払って散髪屋に行く方が多いと思います。
自分で切る、又は配偶者に切ってもらう等すれば全く掛かりません。
1ヶ月あたりにすると、1人で500円の節約です。2人だと1000円の節約です。
頭を洗うお湯代が掛かりますが、散髪屋に行くにしても交通費が掛かりますので、この差額は無しで計算しました。
|
受信料の節約
テレビを所有していると、N○Kとの受信契約が必要となり、受信料の支払い義務が発生します。
テレビを手放して受信契約を解約すれば、1ヶ月あたり約1200円の節約です。
現在契約されている方は、解約時にテレビを手放した証明が必要らしいので、領収書がある場合取っておいた方が良いと思います。
最近はワンセグ付きスマホやワンセグ付きカーナビ等でも、テレビが見られる状態にあると契約対象とされる様なので、それも手放します。
ワンセグ無しスマホは、海外メーカー各社(アイフォンなど)か、国内メーカーではSHARPのAQUOS sense等から選ぶ事になると思います。
カーナビの場合、TV用アンテナを除去すれば契約義務は無いと思いますが、アンテナ接続端子を潰したらより確実と思います。
(責任は負いかねますのでご了承下さい)
|
物を減らす
子供用の食器や衣類、玩具等いろいろ物が増えます。では、収納の棚や箱を買いましょう。というのは待って、先ずは使わない物を処分しましょう。
形ある物は、使用しなくても年数が経つだけで劣化します。
なので、必要以上に物を持っていても良い事はありません。また、そうならない様に管理するにも費用が掛かります。
使わない物の為に防虫剤や除湿剤を購入したりしていませんか?
昔の趣味の物とか近いうちに使用する確率が殆どない物は、思い切って手放しましょう。
フリマアプリ等で販売すればお小遣い稼ぎになるかもしれません。
また、収納の棚や箱を購入する費用も抑えられます。
まとめ
以上の事を行うと、いくらか余裕が生まれると思います。
無理なく節約して子育て期間を乗り切りましょう。